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CBD 101

CBDの基礎知識

CBDとは


CBDとはCannabidiol(カンナビジオール)の略で、麻から抽出される成分『カンナビノイド』の一種です。 レモンにはビタミンCやクエン酸、その他様々なミネラルや成分が含まれているのと同じく、ヘンプにもビタミンやミネラル、100種類以上のカンナビノイド成分が含まれています。
そしてその中で最も有名で近年医学的注目を浴び続けているのがCBDです。
今では1000を超える研究論文が発表されており、海外では医薬品として利用される例も多々あります。




CBDのメカニズム


CBDは人間の健康を維持するために絶え間なく活動している生体システム、ECS-エンドカンナビノイドシステムに直接的に作用するため様々な効果が期待できます。 近年海外ではECSの研究が進み、CBDが作用する受容体(CB1,CB2)の存在が明確になりました。 ECSは、食欲、痛み、ホルモン、ストレス、免疫調整、感情制御、運動機能、発達と老化、神経保護、認知と記憶などの機能をもち、細胞同士のコミュニケーション活動を支え、人が生きていく上で必要不可欠な神経・免疫バランスを調節することにより健康な身体を維持します。
人類だけでなく、魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類など、すべての動物に存在しています。 “寝る、食べる、リラックス、そして忘れること” をサポートし私たちの脳と身体を強く結びつける役割を果たしているため、ECSの不調によりカンナビノイド欠乏症になった場合、肉体的・精神的なダメージや不調が現れてしまいます。

そこで注目されているのが、CBD。

CBDは身体機能管理の根本となるECSを直接的に刺激し、エンドカンナビノイドを補給することにより様々な症状の緩和・減少が見込めるため、カンナビノイド欠乏症・ECS不調の場合、CBD製品からカンナビノイドを補給し正常に近づけることが出来ます。
ビタミン不足の際にビタミンを意識するのと同じく、日常に不調が現れた際はカンナビノイドを意識することも一つの手段です。




CBDの働き(体編)


以下の症状などに効果があるといわれています。 ・筋肉の痛みや緊張 ・睡眠障害 ・ホルモンバランスの乱れ ・神経の乱れ ・神経からくる痛み(関節痛・頭痛など) ・生理痛 ・PMS、PMDD ・てんかん ・リウマチ ・痛風 ・ガン治療に伴う痛み ・全身性エリテマトーデス(ループス)




CBDの働き(精神編)


以下の症状に効果があるといわれています。 ・集中力向上 ・リラックス効果 ・感情の起伏 ・不安障害 ・物忘れ ・鬱 ・緊張




CBDの歴史


1839年:イギリス人医師・研究者ウィリアム・ブルック・オショーネシーによりヘンプの治療効果についての研究が発表される。
これによりヘンプの医療的が徐々に研究対象となり始める。
1940年:化学者ロジャー・アダムスによりCBDが発見される。 1942年: CBD発見の2年後に科学者ロジャーアダムスがCBDの成分のみを分離することに成功。この発見により、THCの存在も明確になる。 1964年: イスラエルの科学者たちによりカンナビノイドと人体の関係性が明確になり始める。 1980年: イスラエル人医師メシュラム率いる研究チームによりCBDを使ったてんかん発作への影響・効果の研究が進められる。 2000年: 2000年初頭からジャーナリスト達の啓蒙活動によりアメリカを中心にCBDが一般でも注目され始める。 2013年: ドラベ症候群発作に苦しむ5歳の少女、シャーロット・フィジーの発作がCBDを少量摂取したことによ月1200回から月に2-3回まで減少したことがCNNに取り上げられ、子供へのCBDの使用が世界的な注目を浴びる。 2017年: WHO(世界保健機関)によりCBDには依存性や危険性がないことが発表され、また積極的な研究支援が開始される。 WADA(世界アンチドーピング機構)が禁止薬物リストからCBDを正式に除外。 2018年: FDA(アメリカ食品医薬品局)が、CBDを有効成分とする医薬品EPIDIOLEX(抗てんかん薬)を初めて承認。 2019年: NIH(アメリカ国立衛生研究所)がマイナーなカンナビノイド類(THC以外)とテルペン類疼痛緩和の特性に関する調査に着手したことを発表。 コロラド州にてCBDの不安障害や睡眠障害の効果の臨床実験が発表される。